「認知症になったら、家を売って老人ホームに入ればいい」
そう考えていても、実際には認知症になってからでは、思い通りに進められない手続きがあることをご存じでしょうか?
今回の「縁ディングノートで老後に備える」シリーズ第2弾では、前回に引き続き、シニア層の相続・事業承継対策やライフプランニングなどに長年携わってきた、縁ディングノートプランナー・吉村剛さんをお迎えしました。
縁ディングノートプランニング協会 副代表理事・寺門美和子との対談を通して、老後の住まいや認知症、財産管理について考えていきます。
認知症になる前に考えておきたい「住まいと財産」のこと
今回の動画では、
- 老人ホームの種類と費用の考え方
- 施設に入居した後、自宅が空き家になったらどうするのか
- 認知症になると自宅の売却が難しくなる理由
- 親の預金や銀行口座を家族が管理する際の注意点
- 家族信託や銀行の代理人サービスなど、元気なうちに検討したい備え
などについてお話しいただきました。
また、寺門副代表理事が実際に経験した、親族の不動産が長期間空き家となり、最終的にはお金を支払って手放すことになった事例もご紹介しています。
「自分が認知症になったら、家を売ればいい」
「子どもにキャッシュカードの暗証番号を教えておけば大丈夫」
そう思っていても、いざというときに、必ずしも希望どおりに手続きができるとは限りません。
だからこそ、元気で自分の意思を伝えられるうちに、これからの暮らしや財産について考えておくことが大切です。
縁ディングノートから始める、将来への備え
「これから、どこで暮らしたいのか?」
「自宅を将来どうしたいのか?」
「大切なお金や財産を、どのように活用したいのか?」
縁ディングノートに自分の想いや希望を書き出すことは、将来の暮らし方を整理し、家族や専門家と話し合うきっかけになります。
ただし、縁ディングノートに希望を書くだけで、財産管理や不動産売却に必要な法的手続きが完了するわけではありません。
自分の希望を明確にしたうえで、必要に応じて専門家に相談し、具体的な備えにつなげていくことが大切です。
「まだ元気だから大丈夫」ではなく、「元気な今だからこそ、できることがある」。
ご自身の老後について考えたい方はもちろん、ご両親のこれからが気になっている方、そして縁ディングノートプランナーとして活動されている方にも、ぜひご覧いただきたい対談です。
▶ 対談動画はこちら
【縁ディングノートで老後に備える②】老後の住まい、どうする?縁ディングノートで考える「自宅と財産の備え」
◆ 前回の動画はこちら
【縁ディングノートで老後に備える①】老後資金はいくら必要?縁ディングノートから見えてくる「私に必要なお金」
◆ ご出演
吉村 剛 氏
縁ディングノートプランナー
国内生命保険会社で19年間勤務。シニア層を中心に、相続・事業承継対策、シニアライフプランニング、マネープランなどの相談に携わる。
インタビューアー:寺門 美和子
一般社団法人 縁ディングノートプランニング協会 副代表理事
◆「縁ディングノートで老後に備える」シリーズについて
老後のお金や住まい、認知症、財産など、これからの人生で考えておきたいテーマを、専門家との対談を通してご紹介しています。
縁ディングノートは、人生の最期に備えるためだけのものではありません。
これからどんな人生を送りたいのか、自分の想いや希望を整理し、大切な人と共有するためのツールでもあります。
不安になるための終活ではなく、これからの人生を自分らしく生きるための備えを。
ぜひ、縁ディングノートをきっかけに、ご自身やご家族のこれからについて考えてみませんか?