2026 年 10 月 20 日(火)、会員限定のオンライン座談会を開催しました。
今回は、九州を中心に司法書士として相続実務に携わりながら、縁ディングノートを一般の方へ積極的に伝えてくださっている司法書士の姉川 智子先生。
そして、東京都内・関西を中心に相続税務に携わり、韓国の相続にも精通されている税理士の今津 菜穂美先生。
お二人のゲストにお迎えし、専門家の視点から見た縁ディングノートの価値や、実際の活動を通じて生まれたご縁、講座開催の工夫や苦労などについてお話しいただきました。
「もっと早く出会えていたら」という専門家としての想い
司法書士・税理士として、日々相続の現場に携わるお二人。
相続が発生してからではできることに限りがあり、「もっと早く専門家と出会えていたら、違う結果になっていたかもしれない」と感じることもあったそうです。
遺言書の作成や相続税対策は、一般の方にとってなかなか一歩を踏み出しにくいものです。
そこでお二人が出会ったのが、縁ディングノートでした。
人生を振り返り、大切にしてきたことやこれからの希望を考える。そんな身近なところから始められる縁ディングノートが、新たな出会いのきっかけになっています。
縁ディングノートから始まる、新たなご縁
お二人は、縁ディングノートプランナーとして講座を開催し、さまざまな方々とのご縁を広げていらっしゃいます。
姉川先生は、相続登記などの手続きを通じた関わりだけでなく、生前からご本人やご家族の想いに触れる機会が生まれたとお話しくださいました。
また、今津先生は、縁ディングノートをきっかけに財産の整理や将来への備えに気づいていただき、必要に応じて相続税対策や遺言などの具体的な相談につなげていらっしゃいま
す。
専門家としての知識だけでは出会えなかった方々と、縁ディングノートを通じて出会い、ご縁を深めていく。
さらに、講座を通じて参加者同士の交流が深まり、講座終了後もつながりが続いたり、新たな仕事が生まれたりすることもあるそうです。
実践を重ねることの大切さ
講座開催にあたっては、集客が思うようにいかなかったり、参加者への伝え方に難しさを感じたりすることもあるそうです。
それでも、開催を続けることで新たな気づきや学びが得られるとのこと。
「まずは身近な方に書いてもらうところから始めてみる」
「うまくいったことも、いかなかったことも共有してほしい」
これから活動を広げていきたい縁ディングノートプランナーに向けた、心強いメッセージもいただきました。
縁ディングノートの可能性を改めて感じた時間
今回の座談会を通じて印象的だったのは、専門家としての経験や知識に、縁ディングノートという新たな関わり方が加わることで、活動の幅が広がっていることでした。
相続が起きてからではなく、その前からご本人の人生や想いに寄り添い、信頼関係を築いていく。
そして、そのご縁が必要な支援につながり、さらに新たなご縁へと広がっていく。
これは士業の方だけでなく、さまざまな分野で活動する縁ディングノートプランナーの皆さまにも通じる、大切な視点ではないでしょうか。
ご登壇いただいた姉川先生、今津先生、そしてご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。
今後も当協会では、縁ディングノートプランナーの皆さまが学び合い、実践を共有できる機会を大切にしてまいります。
